焚火にも、キッチンにも。snow peak(スノーピーク)キャンパーズミトン
今までの僕は、作業用のグローブがないため、軍手を2重にして焚き火に木をくべるなどしてしまう、素人スタイルでした。
先日、何気なく寄ったアルペンアウトドアでこのミトンを発見、 気づけば購入している自分が。そのくらい一瞬で気に入りました。
snow peak キャンパーズミトン
ブラウンを基調としたカラーリングで、濃いめと薄めのツートンになっています。
特徴として、完全なミトン型ではなく、親指・人差し指は独立していること。
ロブスター形状、と言うそうです。
素材は、表側が起毛させてサラサラな牛革、内側がフリースのように肌触りの良い綿&ポリエステルです。 滑り止めはついていません。
レザー系ギアの楽しみの一つが、経年変化。数年後のカラーの変化、くったり具合がすでに楽しみです。
そしてワンポイントに、snow peakを象徴するアスタリスクの刺繍。
これが購入の決め手になったと言っても過言ではありません。
逆に、何もワンポイントがなかったり、「snow peak」という文字列の刺繍だったら購入してなかったと思います。
シンプルさと主張の絶妙なバランス、大事。
牛革仕様のループが付いているので、カラビナなどでまとめて保管できます。
いつかsnow peakからアスタリスク印のカラビナが発売されたら、これに合わせるために買いたい。
使用感
実際にキャンプで焚き火や料理に使ってみました。結論、最高です。
耐熱性については、比べるのが軍手なので、圧倒的勝利であることは間違いないです。
個人的に着目すべきは、丈の長さ。
手首下や肘まで覆うタイプのグローブもありますが、個人的には料理したり焚火をする中ではそこまで必要性を感じません。
なおかつ、手間がかかって手軽に着脱ができないイメージ。
これは手首辺りまでのショートタイプのため、長袖を着ていてもほとんど干渉なく装着することができます。
着脱も超絶手軽でスムーズ。開口部も斜めに設計されていて、横一文字の物よりシュッと手が入って便利。
めんどくさがりの自分にとって、こういう行動のハードルを下げてくれる設計、好きです。
そして、ロブスター形状、なめてました。
人差し指が解放されることで、こんなに安心感があるとは。
焚き火に薪をくべる時には、特にメリットを感じていませんでしたが、気づいたのは料理中。
ミトンをしたままトングやお玉をつかむ際、「うわ、持ちやす…!」となりました。
例えば、机に置いてあるペンを取る時、人差し指と親指でつまみません?
それと一緒で、手で何かを取る、動かす動作に関しては、人差し指と親指があれば意外と成り立つなーと思いました。
さすがに箸は無理ですが。
そんなこんなで、現在キャンプで大活躍してくれています。
今後も大事にガシガシ使っていきたい所存。