【壁面収納計画③】ガチャ柱を使ってハンガーラックと棚を設置した【賃貸DIY】
壁面収納計画、第3弾です。
第1弾、第2弾はこちら!
今回は棚を2段と、服を収納するためのハンガーラックを作成しました。
クローゼットあるのに。
ハンガーラックを作った経緯
クローゼットあるのに、ハンガーラックを作成した経緯を説明します。
まず僕のこだわりとして、クローゼットの中には洗濯後のきれいな衣類しか置きたくないというものがあります。
しかし、シャツやアウター、パンツ類は数回着て洗濯、という流れで運用しているためいつも置き場所に困って椅子やソファに掛けていました。
そのため、今回作成したハンガーラックは、以下の衣類の一時置き場です!!
- 複数回着ているシャツ・アウター・パンツ
- 通勤時に着る服(毎日同じ)
- 通勤カバン
ハンガーラック作成
材料調達
- 棚柱
- スチールパイプ
- エンドキャップ
- ポール用ブラケット
- ネジ
ウォールナットの有孔ボードに合うのはやはり黒!
ということで、金具はすべて黒で揃えています。
棚柱設置
壁に棚柱を設置していきます。
ここで注意してほしいのは、必ず2×4材に設置することです。
有孔ボードはただ固定してあるだけの薄い板なので、保持する力はありません。
下穴をあけた後、ねじ止めしていきます。
左右の棚柱の高さが違ったら、ハンガーラックを設置した時に斜めになってしまうので慎重に揃えましょう。
固定完了!
ハンガーラックの上に棚を設置するので、長めの棚柱にしています。
ハンガーブラケット設置
パイプを通す用の専用ブラケットを設置します。
といっても、棚柱に装着するだけです。一瞬。
ブラケットにポールを通す
ケチってイレクターパイプという値段が半分くらいのスチールパイプを使おうとしたのですが、入りませんでした。
ケチらずにロイヤル社純正のパイプを購入しましょう。
パイプを通したら、エンドパーツという部品をポールの左右に付けます。
ブラケットからの脱落防止が目的。正直なくても大丈夫ですが、あった方がかっこいい気がします。
エンドパーツの向きを合わせたら、ブラケットに付いている固定ナットを締めます。
完成
黒で揃えると統一感あっていいですね!
さらにONEGERというスチール製のかっこいいブラックハンガーを使用したら、魅せる収納としては満点ではないでしょうか。
棚作成
次は棚を作っていきます。
こちらも簡単で、ブラケットというパーツを取り付けて、上に木の板を載せて固定するだけです。
材料一覧
- 棚板となる木材
- ブラケット
- ネジ
- 千枚通し or キリ(下穴用)
木材の選び方
今回は薄い合板を積み重ねて作られた、積層合板を購入しました。
目線以上の高さになると、天板より側面が見えやすいので、側面がきれいな層になっている方が良いと思ったからです。
ちなみに、ウォールナットに合う&天板が一番映えるのはアカシア集成材だと思います。
研磨・塗装
側面、天板を研磨。
NTドレッサーの中目(約#280〜400)→ 紙やすりの300番の順で研磨しました。
手に当たった時の不快感がないように、側面の角も削りました。
削りすぎると丸っこくなるので、適度に角ばった感じを残して武骨感を重視。
表面・側面は入念に研磨しましたが、裏面はたいして見えんだろの精神で、10秒くらいしかしてません!
乾いたタオルでサッと屑を取り除いたら、塗装の時間です。
ワトコオイルのダークウォルナット。
刷毛で塗りまくり。
側面にもしっかり塗装。
しみこみ具合にばらつきがあるので、層の感じが出やすいです。
30分ほど放置後、余分なオイルを乾いたタオルでふき取り。
色を濃い目にしたかったので、同じ要領で2度塗りしました。
1回目よりオイルの量は少な目で。
また余分なオイルをふき取り、丸1日乾燥させます。
取り付け
棚柱にブラケットを差し込みます。左右で形が違うので要注意。
棚板を載せます。
ネジ固定する位置に下穴をあけて、ネジで固定。
この時、棚板を突き破らないようなサイズのねじにしましょう。
完成
完成形です!
なかなか良い雰囲気に仕上がったと思います。
何層にもなっている側面の木目がお気に入りです。
活用は検討中
たちまち、置き場が決まっていないモノたちをざっくり置きました。
今後の構想として、
- 下の段は電源タップを置いて充電スペース
- 上の段は趣味モノの見せる収納
としていきたい所存です。
また決まり次第追記か記事としてあげる予定ですのでお楽しみに!